Vagrantで簡単にCentOSを立ち上げよう4

※はじめに注意
本記事は、Vagrantの構築を説明していきますが、VirtualBoxを利用するといった特徴上、Docker for Windowsなどとの併用はできません。(Hyper-VVirtualboxの併用が不可能なため)

 

前回記事の続きです。

 

kenteiblog.hatenablog.com


 

導入の流れは以下のとおりです。

  1. VirtualBoxを導入する。
  2. Vagrantを導入する。
  3. 設定ファイル(Vagrantfile)を作成する
  4. initファイルを用意する(任意)
  5. コマンドをたたく

今回は前回のVagrantfileで最後に指定したinitファイルを作っていきます。

とはいえ、何も怖いことはなくてinit.shファイルを作るだけなんですが。

 

とりあえず前回の最後の命令を抜粋。

#16行目~#18行目

config.vm.provision "shell", inline: <<-SHELL

/vagrant/init.sh

SHELL 

 

「/vagrant/init.sh」というのが、起動後のLinuxサーバで実行されるファイルです。

上記の命令の一個前で、

#15行目

config.vm.synced_folder "share/", "/vagrant", type: "rsync" 

 というのがありました。

これは、「ホスト側のshareフォルダとゲスト側のvagrantフォルダを同期します」という意味です。

なので、/vagrant/init.shと配置してあげるために、/share/init.shと配置してあげる必要があります。

 

構成としては以下のような感じです。

ホスト側のフォルダ/
   ├ Vagrantfile
   └ share/
      └ init.sh

 

 

この構成で、次回(最終回)で紹介するコマンドをたたくと、CentOSを起動してinit.shを実行するという流れをやってくれます。

 

ではinit.shのサンプルを紹介します。

 

Vagrant init.sh

 

上記のサンプルでは以下が実行されます。

  • パッケージの更新
  • wgetのインストール
  • unzipのインストール
  • Vimのインストール
  • Javaのインストール
  • Payaraのインストール

wgetとunzipはあくまでPayaraのインストール用ですね。
Vimはただの趣味です(笑)

 

と、このようにコマンドでたたくであろう内容を記載しておけばOKです。
これを記載しておくことで、コマンドを1つ叩くだけで「CentOSが立ち上がり、さらにそのCentOSにはPayaraやJavaVimなどがインストールされている」という状態を作り出せます。

 

今日は以上です。最後は起動して終わりです。

 

2017/11/29 賢帝俊来