Windows10でAppleのMagic Keyboard(JIS)を利用する

 

この記事について

主題の通りで、Windows10環境でAppleのMagic Keyboard(JIS配列)を利用するための手順をまとめています。

注意事項

  • Boot Campではなく、実機のWindows10でのみ動作確認しています。
  • Bluetoothには対応できなかったため、USB接続での操作となります。
  • テンキー付きでは確認していません。(おそらくできません)
  • ミュートや音量調節などの機能は対応していません。(個人的に必要ないので)
  • 無料です。

確認環境

OS:Windows10 Pro (バージョン2004)

キーボード:Magic Keyboard - 日本語(JIS) - Apple(日本)

IMEMicrosoft IME

手順

1. キーボードをUSBで接続

ここで以下を確認します。

  • 英数、かなキーが反応しない
  • "¥"キー、"_"キーは動作する

Bluetoothの場合、¥キー等も動作しませんでした。

 

2. 英数、かなキーの有効化

  1. 以下のツールをダウンロードします。
    Apple Keyboard Bridge
  2. Zip形式でダウンロードできるので、展開して任意の場所に配置します。
  3. 展開したフォルダの中に「akbcf.exe」があるので実行します。
    ここでフォルダの中に「akb.cf」というファイルができることを確認します。
  4. フォルダ内の「akb.exe」を実行します。
  5. タスクトレイにキーボードアイコン(Apple Keyboard Bridgeという名前)がでていることを確認します。
  6. 「akb.exe」のショートカットを作成し、スタートアップフォルダに配置します。※

※akb.exeを起動時に自動実行するための対応です。

スタートアップフォルダは、Winキー+Rキーで「ファイル名を指定して実行」でshell:startupを実行することで開けます。

3. 英数、かなキーの動作をMac風に変更

  1. タスクトレイのIMEの右クリックメニューから「設定」を選択し、Microsoft IME設定ウィンドウを開きます。
  2. 「キーとタッチのカスタマイズ」を選択し、次画面で「各キーに好みの機能を割り当てる」を有効にします。さらに以下の割り当てを実施します。
    ・無変換キー=IME-オフ
    ・変換キー=IME-オン
    参考:

    f:id:kentei0715:20200409121812p:plain

    「キーとタッチのカスタマイズ」画面の設定後状態


4. (おまけ)キー操作を調整する

手順3まで対応すれば、とりあえず入力に困ることはないはずです。ただ、Windowsとはキー配置が異なっているため、少し違和感を感じる部分もあります。
そのため、ここではキーの割り当てを変更する方法を示します。

  1. 以下のツールをダウンロードします。

    KeySwap for XP
    ※「for XP」とありますが、win10でも使えるようです。

  2. Zip形式でダウンロードできるので、展開して任意の場所に配置します。
  3. 展開したフォルダの中に「KeySwap.exe」があるので実行します。(管理者権限)
  4. 左Winキーに対して、左Ctrlキーを割り当てます。
    参考:

    f:id:kentei0715:20200409125037p:plain

    KeySwapの設定後画面


  5. PCを再起動する。

 

上記により、Commandキーの動作はMac風になります。

その他にもいろいろと割り当てられるので、お試しください。(特にCapsLockなんかも左CtrlにするとWindowsに近くできるかもしれません。)

 

終わりに

この記事の対応により、MacWindowsで同じキーボードをほぼ違和感なく利用することができます。

少々気になるのはApple Keyboard BridgeのCPU使用量が多い事と、Bluetoothでうまく動かないことですね。

上記が我慢できない場合は、ロジクールのキーボードを利用するなど別の方法を検討する必要がありそうです。